先週、仙台で4月に開設した「うつ」の方を対象にした就労移行支援の施設
「リヴァトレ」に行き、
双極性障害の当事者の方の働き方について聞いてきました。
双極性障害とは、うつのなかでも躁状態とうつ状態が繰り返す病気のこと。
軽躁状態の時に、いろいろと張り切りすぎて、その後に落ち込んでしまうという経験談に
やはりと思う。
少しずつ、階段を上がるように、一歩ずつ。それが基本。
私たち整理収納アドバイザーは、お客様の思いをしっかり受け止めるために、
ヒアリングを大切にしている。
特に、私は発達障害特性をお持ちの方に寄り添いたいと思っているため、
ヒアリングには時間をかける。
ただし、言葉に頼りすぎることには注意が必要だ。
自分の状態を適切に伝える言葉が発せられているのか?
本当に、求めている、たどり着きたいのはどんな状態なのか?
理解できる感性が必要なのだと思う。
そのために、障害や、病気についてしっかりとした知識を得ること。
まだまだ、学ばないと。本ではなく、現実を見ること。
部屋を整理して、心を整理してもらいたいなあと心から思う。
「発達障害住環境サポーター養成講座基礎研修」は、
リビングカルチャー泉中央教室で、6月8日(土)に開催します。
私と一緒に学びのドアをあけましょう。