10月14日(水)東松島市社会福祉協議会で
人生100年時代に備える「安心ノート講座」の講師を務めました
今までは、「幸せを呼ぶ整理収納講座」で宮城県の沢山の方々に片づけの方法をお伝えしてきましたが、コロナ禍もあいまって先行きの見えない状況の中、言葉にできない[不安]を抱えている方の多さを表すように、「情報の整理」と「新しい防災の知識」をお伝えする講座依頼が増えています
私のオリジナル講座には、自分自身が経験した介護生活の工夫が盛り込まれています。「安心ノート講座」では、介護施設との書類のやり取りから、入院した時に必要な情報や、話し合っておくべきことなど、備えておくことで不安が少しでも解消するための情報の整理をお伝えします。もちろん、自分自身の預貯金やカード類のまとめ方や、暮らしの中で困った時の連絡先まで網羅しています
[備えあれば憂いなし]
漠然と幸せな将来を思い描くのではなく、今の自分のリアルな現実と向き合うことをスタートに必要な物を備えましょう。未来は[今]の延長線上にしか来ないのです
14日の講座には、20名の定員を大きく超える申し込みがありお断りしなければならないほどでした。聞いていただいた方全員がとても役立った、もっと、違う内容の講座を聴きたいと希望してくださったとお聞きし、私の体験も学んだことも誰かの役に立つのだと感謝のい気持ちでいっぱいになりました
来週も県内3か所に伺います。21日の塩竃市の講座は、東松島市と同様に東日本大震災で被災された方も受講されます。認知症の姑を介護しながらの体験も、ボランティアでお会いした方々との時間も全てが私の力になっています