今日は、NPO法人ミヤギユースセンターさんを中心にした、支援者のお仲間4人のイベントに参加してきました。

「問題を抱える若者支援について」

不登校、発達障がい、就職困難者の方々を支援している現場のリアルな体験談と、提案。

ミヤギユースセンター代表の土佐さんによると、コミニュケーションという言葉が教育現場で使われだしたのは、平成4年に、生活科が導入されたころからのようです。

そういえば、私が学生の頃は、聞かなかったようにも思います。信じてもらえなそうですが、小学校を卒業するまで私は、教室で手を挙げたことがありません。順番に指されたときは、顔が真っ赤になって満足に答えられなかった。でも、先生も親も重要な問題だと言いませんでした。私が、母の立場だったらどうしたでしょう。

今は、親が先まわりして子どもをコントロールしようとし過ぎなのかもしれません。

問題を抱えた子どもたちは苦しんでいます。親が自分のことで悩んでいることも、気持ちに答えられない自分の状態も自己否定につながってしまいます。

キャリアプランニング(株)代表の桑名さんによると、応援者(!)が気をつける3つのポイントは

1、思いこまない

2、何事も明確にする

3、うわさ話やネットの情報ではなく自分で確認する

だと言われました。なんとなく使っている言葉や、当たり前だと思い込んでいる行動を、一度見直す必要があるかもしれません。

私自身が講座で話している内容を、自分で肯定できたこと。新しい視点を持てたこと。実りのある時間でした。

自分で抱え込んでしまって、出口の見えない方につながりたい。助けてって言ってほしい。

12月15日のリビングカルチャー泉教室での

「発達障害住環境サポーター養成講座基礎研修」で精一杯お伝えします。

寄り添うことと、同調することは違うのだ。という言葉が心に残りました。