宮城野区市民センターで開講している「みやぎの大学」
60才以上の方が参加して、様々な学びの時間を共有しています
私は、年に2回火曜と金曜コースのそれぞれ80人程の方々に
「アクティブシニアの整理収納講座」と題した講話をしています
昨日の講座の参加者の中には、十数人の男性がいらっしゃいました
まず、ちらかっていると困る事はありますか?との問いに
「けっつまづく」と答えられた殿方に、片づけられない理由はありますか?と聞いたところ
年とってからどんどん趣味が増えて、モノも増える一方だけど、それが楽しいとのお返事
いいぞ!と思います。
私の講座の受講生の9割以上は、ご婦人なのですが、女性は大勢の中でどう振る舞うかの練習ができているので、
流れが変わるような質問はしません。でも、退職後のシニアの男性は、率直な意見を発言することが多いので、講座が面白くなります。
「高齢者の整理収納インストラクター」としての知識、そして、結婚以来、夫の両親を立て続けに介護し、現在進行形の私が経験したことを土台にした講話は、ただ捨てることを先に言わないため、納得していただけるのです。
「今まで、片づけやら終活やらの話を聞いてもそんなこと出来るかよと思ったけど、今日の話はよかったよ。まだまだやりたいことがいっぱいあるからさ」と言ってくださった方。嬉しいけれど、背筋が伸びる言葉でした。
私にしかできない話がある。との思いを深くしました。
そして、シニアにとって、とても大切な要素である「安心」
大切なモノをしまっておける便利な道具として、2級の資格をいただいている「防災備蓄収納プランナー協会」
で推奨している、ハンガー式隠し金庫Secret Box 和気産業(株)の実物をお見せしたら、講座の後にどこで買えるのかと聞きに来てくださったのも男性お2人。
シニアの男性って、ホントに楽しい。
男性だけの講座で話したいです。