今日は、七夕を横目で見ながら、国際センターまで、発達障害理解シンポジウムを聞きに行った。

仙台市教育委員会とPTA協議会の共催なので、参加者の半分以上が学校の先生達

発達障害への関心の高まりを感じます。

知識があるはずの教師や支援者でも、新しい気づきのある時間。様々な立場の方々が同じテーマで、話し合うことの効果を実感しました。

基調講演をされた西澤道子さんはNHKのディレクター。Eテレで、学齢期の発達障害について革新的な番組作りをしてきた方。番組の内容もさることながら、印象に残ったのは、番組作りの過程で、心を病んでしまいそうになるほどの苦悩を経験したということ。信念と覚悟があっても、新しい道をたった一人で歩き続けるのは、辛いこと。同じ悩みを分かちあえる仲間が必要なのは、当事者でも、家族でも支援者でも同じ。

「一人じゃないよ」って伝えなきゃ。

私自身、東北でたった一人の「発達障害住環境インストラクター」として、道しるべのない道を歩いている。でも、だから、あきらめずに、同じ思いを持つ人達とつながろう。知ってもらう努力を続けよう。

「発達障害住環境サポーター養成講座基礎研修」は9月1日(土)にリビング泉教室で、開催します。

学齢期のステージ別目標を短時間で知る「入門編」もリクエスト開催します。

出会って、知って、学びましょう!