2月24日(月)に参加した

「ひきこもりUX DAY CAMP」

ひきこもり状態にある方が参加できる「場」作りを考える作業です

当事者さんと一緒のワークショップをする経験をしました

発達障害特性を持つ方への片づけの方法ををお伝えしていることで

特に、お母さん方から不登校やひきこもりの相談を受けることが

あるのですが当事者本人さんとじっくり会話する機会は初めてです

家や部屋から出られない状態から、初対面の人とワークショップ

が出来るまでのエネルギーを、どうやって身に着けたのかが知りたい

と思って、ずっと考え続けて、今思うのは

「自己受容」

がキーワードではないかということ

 

どんな人でも、前に進むためには

現在の自分を丸ごと受け入れる必要があります

否定したり、目をそらしたりしている状態では、進む方向が

見えません

迷路から抜け出すために、自分を俯瞰してみる

そして、今の状況を受け入れる

その過程がどんなに苦しいものだったかと、胸が痛くなるような

気持ちです

きっと、時間もかかるでしょうし、出会いも大事なのだと思います

できることなら、苦しんでいる方々に、心ある人達との出会いの機会

がもっとあるといいのに

そして、できるだけ構えずに参加できる場作りの必要を痛切に感じました

私は、高齢者と発達障害特を持つ方への整理収納インストラクターですが

ひきこもりを支援している方々と出会いたいなと思っています

情報共有や、学びの場があれば、仙台のみならず東北の支援状況が

画期的に充実するように思います

 

まずは、3月21日のリビングカルチャー泉教室での「発達障害片づけサポート講座」に全力をつくします